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惨劇の波止場のlemmonのレビュー・感想・評価

惨劇の波止場(1930年製作の映画)
4.0
前半のコミカルなやりとりからまさかの展開😳。
マリードレスラーは当時のどの女優にもない存在であることは言うまでもないが、、、なるほど後半こそ彼女の魅力と実力が発揮される。

血のつながりのない一人娘を厳しくも大切に育てる主人公がドレスラー。友人(ビアリー)とは罵倒しながらも楽しく日々を過ごすが、娘の実母が現れて、平穏な生活に波風が、、、。

時代もあり決して満点ではないのだが、
クライマックスに漂う哀愁は好き。
シンプルさが胸を打つ。
「ステラダラス」を思い出す。
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