なすび

悲恋のなすびのレビュー・感想・評価

悲恋(1943年製作の映画)
3.3
普通のメロドラマとして観たら王道ストーリーでひたすら眠いのだけど、「トリスタンとイゾルデ伝説」を現代版(当時の)リメイクしたものだということを考慮すると、なるほど当時にしては画期的だったのかな?とも思える…が、それにしても1から10までのんびりやっちゃうのが長くて疲れるなー
ジャンマレーは「ロバと王女」の王様役の人か!何気にこの人が出る作品3作目。彫りが深くて印象的な顔のイケメン。泣いても男前。ナタリー役の女の人も美しかったけど、まあなんていうか大して心に残らなかった。
アシールがこの話の中でいちばんの見所だし、ナタリーの出現で立場がいきなり逆転したところが面白い。あの家族3人憎めないんよなぁ笑

そうえばジャンドラノワ監督2作品目…まさかこんなの観るとはな笑
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