あしからず

田吾作ロイド一番槍のあしからずのレビュー・感想・評価

田吾作ロイド一番槍(1927年製作の映画)
3.8
全然ピンとこないタイトルは一般公募で選ばれたらしく時代を感じる。
他2人と比べると現代日本の知名度が謎な喜劇王ロイド、初めて観たけどおもしろい。キートン並の身体能力。
ドジで不運ながら意外と機転が効くとこなど見ててきもちいい。お皿洗いの技やなりすましなど頭の良さ。
終盤の悪役との攻防は船という空間を目一杯利用して見応え抜群。猿を始めとして靴、鉄棒、浮き輪などアイデア満載。手足のなが〜い悪役も見るからにらしくて良い。
父親に認められるとこは胸熱。
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