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気のいい女たちのgenarowlandsのレビュー・感想・評価

気のいい女たち(1960年製作の映画)
3.7
初クロード・シャブロル監督。おしゃれなジャケで、お年頃の同僚4人の恋とおしゃべりがかしましいほどキャッキャとしていて、画はヌーヴェルヴァーグらしかったが、思いがけない展開にぞわっとした。「女たちは気はよかった」が、タイトルを「気持ちのわるい男たち」にした方がよさそう。

ヌーヴェルヴァーグの印象ががらりと変わった。こういうノワールも含むんだ。小粋なヌーヴェルヴァーグやドライなノワールとも違う、張り付くような不気味な後味だった。作家のテイストだろうか。

女性の生き方含め、現代でもフェミニズム映画としてリメイクできそう。

ラストのダンスシーンと女性の表情の意味がよくわからなかった。
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