タラコフスキー

片腕必殺剣のタラコフスキーのレビュー・感想・評価

片腕必殺剣(1967年製作の映画)
4.0
傑作。折られた剣、片腕を失った主人公、一部が焼かれた秘伝書など「欠損」の主題で作品が統一されていることが評価できる。主人公が女性とのコミュニケーションが下手で、床をともにしないことも相まって、EDの象徴なのではないかと思えてくる。
弟子たちが次々に殺されるシークエンスでストラヴィンスキーの春の祭典が流れるのには笑った。
タラコフスキー

タラコフスキー