タラコフスキー

陸軍のタラコフスキーのレビュー・感想・評価

陸軍(1944年製作の映画)
3.7
「本は人の魂じゃけ!」と、国語教科書をちょっと踏んでしまった息子を叱り倒す田中絹代が熱い。
息子の出征の行進を見送る田中絹代を捉えた横移動のショットと、最後の正面を見据えて涙する姿は、成瀬巳喜男『乱れる』を想起させる。
タラコフスキー

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