任務内容を知らされていない主人公たちは道の星にたどり着く！そこで知る驚愕の真実とは⁉︎


地球がメンダックスという異星人に侵略されたらしく、それを倒すためにある星に主人公が出向いたようです。
特注の触れたら変異してメンダックス人を抹殺するウィルスを持って。

主人公は何の任務か知らされず任務につきます。マジかよ。しかも冒頭から船がうまく着陸できず任務内容を知らせる筈のリーダーが意識不明の重症。結果、主人公は何のためにこの星に来たら分からないまま。
え？何でおれは知ってるからって？予告を見たからですよ。見てなかったら最初、ちんぷんかんぷんですよ。予告は丁寧にあらすじを教えてくれるよ。やったぜ。


一応中盤からわかるんだけどね笑
んでそこで同じような人間に出会う。未開の地だと思っていたら普通に人がいる。そうこうしてたら死んだはずのリーダーと同じ顔の人も出てくる。
どうやらメンダックス人は他人の心を読み取り心理的に人を惑わすよう。したがってそこで出会った現地人が果たしてメンダックスの幻なのか、生き残った人類なのか、主人公たちらは分からなくなっていく。

SFかと思っていたらメンダックスのスキルのせいでチーム同士の疑心暗鬼のサスペンスにシフトしておく。最初からサスペンスにしとけよ。っていうかメンダックスのくだりいる？笑
普通に星に着いたら自分と同じ人が！でいいと思うのに。
しかもメンダックス人の見せる幻がマジでチープ。どっかの安アパートの洗面台に主人公がいて洗面台の鏡を見つめると自分が語りかけてくるのだ。安っぽ過ぎる！笑


んで途中からクローンの話に。
陳腐なストーリーだなぁって思っていたが、これには狙いがあった。
低予算の作品でクローンを使うというということは、同じ俳優を別のキャラとして使えるということだ。これは素直に賢い選択だと思ってしまった。多分そうだ。いやきっとそうだ。絶対そうだ。

しかし肝心の作品のストーリーがいかんせん陳腐過ぎる。さすが安定のプライムウェーブ配給作品(アルマゲドンシリーズとかの配給でアルバトロスと合併してる)といったところだ。

中盤から少しずつ姿を現していたメンダックスはお金とアイデアがなくてハリボテちっくになったプレデターのよう。

果たしてメンダックスの真意は⁉︎そして未開の星で主人公はメンダックスを滅ぼし地球を救うことができるのか⁉︎

終わり方は投げかける形なのではっきりしません。それはいいし、別にいいと思います。でもやっぱりチープでした。セガール作品より意欲は感じたかな。合掌。

あ、ポスターのような惑星にはたどり着きません。どっかの星のアメリカの森みたいなところでした。

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　スティ－ヴン・セガールの沈黙シリーズ、ついに宇宙へ!　ではない。

　人類の敵であるメンダックスという名の異星人を殲滅させるため、ウィルスを持って、メンダックスの母星へと赴いた数名の人間。しかし、到着した星にはメンダックスは見当たらず、それどころか、なんと人間が存在していた。
　メンダックスは人間に化けて人を惑わすという。果たして敵の惑星で出会った存在はメンダックスか、本物の人間か……。

　一応SFなのだが、ストーリーはほぼ森の中で展開する。低予算で作られたんだろうな。

　着想は悪くないと思うが……最後まで観ても、うーん、結局何だったんだ?　という感じ。

お、おう…

ボディブロー食らうだけ食らって終わった感。
うーん、不完全燃焼。モッタイナイ。