ひいろ

借りぐらしのアリエッティのひいろのネタバレレビュー・内容・結末

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

なんか...特に良くも悪くもなかった...。

最初アリエッティ見た時、この子がアリエッティだとすぐ分からなくて(宣伝とかに使われるビジュアルと違ったから)お母さんかお姉さんかなって思ったんだよねw
つまり14くらいにしちゃぁ老けてる...
でも両親も40代と仮定するとそれより老けて見えたし、小人寿命短い説はあるのか...?

あと猫の作画(デフォルメ)でアップになった時白目がかなり多いのが気になって、猫というより妖怪か何かなんじゃ...と不気味に思った。

背景(庭や家やドールハウス)が凄く細かく描き込まれてたのと、小人目線だと人間の声や環境音が普通と違って聴こえるのを音響効果で表現してたのは良かった。

1番理解出来なかったのはアリエッティが「私たちに構わないで」って言いに行くところ。
黙って隠れてれば良いのに...とはいえ、そうしたらお話にならないから進行上必要だよね...
その後謎の野生児が現れた時も興味津々で仲良くなりたそうだったし、多分家族だけの生活に飽きて刺激が欲しかったんだろうなーと思えば納得かも。
だったら親に反抗して「私は人間と友達になりたい!」みたいな展開でも良かった気がするけど、結局親の言いなりになって引っ越しちゃうんだよね...
引っ越し先で仲間に会えたのか、主人公の手術がどうなったのか、何も描かれてないし(描いたとしても蛇足に思えそうだが)、2人が出会ったことによる変化も「主人公が手術がんばろうって思えた」くらいで弱い気が...

家政婦が泥棒小人って言ってたのもある意味あってるんだよなぁ(借りパク暮らしだからね)
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