石ハチ

借りぐらしのアリエッティの石ハチのネタバレレビュー・内容・結末

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。ただ、苦手な登場人物多めだった。アリエッティのヒステリック母も見ててストレスだったし、翔くんの祖母も悪役ポジってのもあって憎んじゃうキャラだったなあ。小さい頃はこんな感じの悪役見るの大好きだったんだけどね。おばさんに対するスカッとジャパン的な部分あった。てか翔くんもなかなか気持ち悪かった。アリエッティに対する優しさなのかもしれないけど。セリフとかゆっくりのそっとしてて言葉も捻くれててこいつきもいし人の感情ねえのかって思ったけど、心臓の手術する予定で成功の見込みもないから生きる意味をなくしてたんだね。なるほど。最後アリエッティに会えて「僕の生きる希望になった。君は僕の心臓だ」的なこと言っててとてもいいシーンだった。やっぱり前向きになるエンドはいいなあ。序盤から全く飽きずに見れたのはミニチュアの世界がやっぱり好きなのかなあ。あとキュートアグレョションというか、小さい生き物をいじめたくなる気持ちもあるから最後までガン見しちゃったのかも。
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