若者が無人島に行ったら屋敷とその主である伯爵が居て・・という1930年代の「猟奇島」のリメイク(的)作品。この二つの間にロバート・ワイズ監督による「恐怖の島」というリメイクも有るらしく結果これはリメイクのリメイクということになりそうです(ややこしい)。
オリジナル同様若者達がその主と部下に人間狩りの標的として狙われるわけですが、かつて伯爵に狩られた人間達が剥製にされて飾られていたり液体で顔が溶けたり大量のヒルが居る泥沼に飲み込まれたりとオリジナルより所々恐怖演出が充実。相変わらず物足りなさは否めないですが皮肉なラストも用意されたり60分程度なのでさらっとそこそこ楽しみながら観れました。