「夢を見るんです…」
戦場の英雄は下院議員となっていた。
そして近々副大統領に立候補する。
しかし元上官は他の部下から気になる言葉を聞く。
果たして英雄の行った救出劇は事実なのか?
真実を求めるべく今一度部下である英雄に会いに行く上官であったが…
1人の軍人が巨大な陰謀に立ち向かう骨太なサスペンス。
個人の勘違いや記憶違いではなく軍隊や企業も絡んできて終着点が見えないのが見処。
いくらデンゼル・ワシントンが出来る男な雰囲気を出していても果たして解決出来るのか?
もしかして済し崩しにストーリーが終わってしまうのではないか?
地味ながら良質な作品と思えました。
とにかくメリル・ストリープが怖くてしょうがなかった。