クライシス・オブ・アメリカの作品情報・感想・評価

「クライシス・オブ・アメリカ」に投稿された感想・評価

最近では、実際に体にチップを埋め込んで使用してる人がいるらしいが、この作品を見ると怖い気もする。

戦争と政治と大企業の陰謀が渦巻いていて、結末を迎えてもスッキリしない。
俳優たちはそれぞれの味が出ていたし、役にも合っていたと思う。親バカ議員役のメリル・ストリープには、大統領並みの貫禄を感じた。

国のためという大義名分を掲げた足下には、国民の死体が転がってるのかもしれない。
もなみ

もなみの感想・評価

3.0
リーヴ・シュレイバーが若かった。
出演者が豪華。名前は知らないけれど、よく見る顔がずらり。

どういうジャンルの話かと思って観ていたら、予想の斜め上をいく展開だった。

洗脳方法がチップの埋め込みというのが、昔のロボトミー手術を連想させて、ちょっと時代を感じた。と思ってWikipediaを見たら、原作はだいぶ古い模様。

途中でうつらうつらしてしまった。
rann

rannの感想・評価

3.4
デンゼル・ワシントン×メリル・ストリープ
豪華出演者ですがレビュー数が少ない..

自分が"記憶"し現実にあったと思っている過去が
実は洗脳を受けて塗り替えられたものだった..
という政権サスペンスです。
脳にマイクロチップを埋め込まれて
人格変性を行うというお話、
もう他人事ではないような気がして
これは怖いなー
実際ありそうだなーと、
陰謀論を思いながら観てました。
2004年の作品、
14年前の映像や街並みが
随分と遠い昔に感じた。
時代の流れが速くて怖くなりました💦
KExit

KExitの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

設定は衝撃的で、真相を少しずつ明らかにする構成はいい。
しかし敢えてボカしているのだろうけど、やはり最後の暗殺のシーンはよく分からず。
洗脳状態になった時に、同じ部屋なのに明度が上がって夢のようになる映像が良い。
洗脳のリアリティはさておき、湾岸戦争後を舞台にしながらマスメディアがほとんど役割を持たないのが疑問。
これだけ劇中いろいろ起こっていたら真相に近づくジャーナリストとかがいてもおかしくないと思う。

デンゼル・ワシントンよりリーヴ・シュレイバーの存在が際立っていた。
みんな大好き陰謀論サスペンス。主人公のデンゼルがかつての仲間の言葉から、自分の記憶を疑い始め、英雄扱いになった部下と接触する、という中盤までの謎解きのくだりよりも、メリルストリープが出てきてからの選挙戦でのやり取りや母親としての恐ろしさや親ばかっぷりが描かれるようになってからが圧倒的にいい。悪役としてとても魅力的だった。湾岸戦争中に息子を洗脳し英雄に仕立て上げ、っていうシナリオを考えていたところが本当に病的である。息子がカヌーに乗った議員に、水に漬かりながら歩いてくる場面はさすがジョナサンデミという手際。
思ったよりレビュー数が少なくて驚いた。
『羊たちの沈黙』もジョナサン・デミ監督による政治サスペンス。出演者もかなり豪華。
政治家ファミリーの二世が湾岸戦争で手柄を立てて副大統領候補に上がっていく事に昔の軍隊の仲間が不審に思う....背後に隠されたものは?的なサスペンスで、結構楽しめた。隠された陰謀が現実的なのかどうか、信じられるかで好き嫌いが分かれるかな。
それよりもデンゼル・ワシントンが背中を噛み付いて....という下りがゾンビよりも怖いよと思った。おまけに例の物をゲットしたりね。
若い頃のベラ・ファーミガが凄く綺麗だったね。
LE

LEの感想・評価

2.0
メリル・ストリープのおかん役が松居一代とかぶって(なんでや)気持ち悪かった。
戦争と政治、マインドコントロール…フィクションってわかってても、ありそうで怖いなーと。
自分が現実だと思っていた出来事は洗脳による大きな陰謀によって作られたモノだった…

Jデミ監督による「影なき狙撃者」のリメイクだそうで。

大企業の陰謀と大統領選、当時のアメリカを痛烈に批判するかのような設定は、やはりブッシュ元大統領に向けてのものか。

俳優陣はデンゼルやMストリープを筆頭に熱演しており前半は非常に面白いが、後半、その熱演でお腹いっぱいになり、やや中だるみする。

アメリカ人ならもっと深い部分まで理解できるのかもしれない。
水曜日

水曜日の感想・評価

2.9
デンゼル・ワシントンは何をしてても、“最後は絶対に正しいブランド”の俳優。観てるほうも分かってて、水戸黄門的な感じに楽しんでいると思う。しかも今回は軍人ときてる。

話としてはマインドコントロールの映画、偽の記憶を埋め込まれた軍人と、それを元に勲章をもらって副大統領になろうとする母子の話。

副大統領候補の母、メリル・ストリープは完璧な議員と母親を演じていて、そこだけ観れば「政治劇」にも思えるくらいの「重さ」だけど、この映画の気楽な設定の悪(薄っぺらい巨大企業)には相応しないのが悲しい。

ラスト近くで副大統領候補を説得するデンゼル・ワシントンの熱演が、メリル・ストリープの熱演を観させられた後では、お腹いっぱい状態になって飲み込めない。

スターを2人立てたことで、なんだかトントンすすむ軽さがなくなってしまった。
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