あおい

バットマンのあおいのレビュー・感想・評価

バットマン(1989年製作の映画)
2.2
1989年のティム・バートン版の『バットマン』です。すっごく昔に観たと思うんですが全く記憶にないw

ストーリーは今観ると映画オリジナルな感じもあって、お馴染みの人名ですが全く別のキャラクターになっているような、「違うアースの話」ですね。

ティム・バートンのゴシックなファンタジックなテイストはバットマンの世界観にマッチしている気がしますが、ノーラン版が世に放たれた現在、リアリティという面ではどうしても劣って見える😕

ジャック・ニコルソンのジョーカーは本作の象徴的な存在で、恐ろしいサイコパスとして描かれてはいるものの、80年代終盤から90年代初頭の牧歌的な感じすらあるハリウッド映画の空気感によって、その狂気が「わかりやすく」されてしまっているのが、シリアスなバットマン映画としては致命的かな、、だって人は「よくわからないもの」が怖いんだと思うんですよね😶
あおい

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