ねこ

13回の新月のある年にのねこのレビュー・感想・評価

13回の新月のある年に(1978年製作の映画)
3.5
エルヴィラは気付かれない
すぐそこにいるのに何故か見つけてもらえない
どうしてそんなに軽んじられているのか
まるで彼女が人間として認められていないようではないか
罵られ侮られ蔑まれ、欲しいものは手に入らず、ぐらぐらの足元で彷徨い続けた日々を滑稽だとは思わないが、ひどく共感できるとも言い難い
自分の立場では、おそらく一生かかってもすべてを理解するのは難しいのだろうと思う

屠殺シーンがトラウマレベルの過激さで、直視できなかった
ねこ

ねこ