13回の新月のある年にの作品情報・感想・評価・動画配信

『13回の新月のある年に』に投稿された感想・評価

巨匠ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督初鑑賞です
期待に胸膨らませて見たけど、そこまで刺さらず、つまらなくはなかったので、スコアは中央値の3にしときます

主人公のエルヴィラ (フォルカー・シ…

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4.0

鎮魂歌か免罪符か
それとも人生録か。

自死という形で元パートナーを失ったファスビンダーの、喪失感、空虚感、孤独感、または凡人には知り得ない衝動によって、わずか25日間で撮影された本作は、切り落とさ…

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EDEN
4.0
このレビューはネタバレを含みます

09/03/2025

ファスビンダーの映画って、なんか何度も観たくなる。

数年や、数時間の墓地の年表。生きた時間ではなく、本当に友達がいた時間。

「チーズとパンとワインと古い話があるの。感傷的…

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hisauk
3.5

トランスジェンダーのエルヴィラの最期の5日間が描かれている。

性転換手術をしたエルヴィラが淋しさのあまり男装をして暗闇の男娼を求めるシーンから始まる。

パートナーとの別れをきっかけに自分探し(?…

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リアルすぎてどこまでも悲しくて無理
最後の方無理しか出てこなかった
語彙力ない自分つらい。。
自分は求めてもひとから求められなかったらどんな悲しい気持ちになるだろうか…
もっともっと何も無駄なことを…

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相変わらずしんどい人を描くのが上手い。こっちまでしんどくなる。

ファスビンダー2作目
エルヴィンの最後の5日間を描く

夜更けの並木道
暗がりの中泡沫のぬくもりの為に
男娼を求めるエルヴィン
こんなに深い青で
表現する夜のとばり
スクリーン鑑賞では無い事に
秒で…

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Juzo
5.0

エルヴィラが何度も自らの過去をたどり直す様は、まるで失敗した過去を訂正しようとするかのようで、彼女の人生がまるごと後悔と傷の反芻になっているように感じる。
ファスビンダーはトランスジェンダーの苦悩を…

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3.9
屠殺場が勤務先だった主人公を観て王家衛のHappy Togetherはこの映画から少し影響受けてる気がした
4.4

もうどれに何度挑戦しても、生理が合いすぎてるのか何なのかファスビンダーは開始15分で毎回爆睡している。よくタルコフスキーは鬼門、なんて言われるけど自分の中では比較にすらなってない、集中しきって通しで…

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