イガラー

13回の新月のある年にのイガラーのレビュー・感想・評価

13回の新月のある年に(1978年製作の映画)
5.0
マリアブラウン同様、TVやラジオの音、音楽と役者の台詞との二重のテクストが最高
冒頭のマーラーは完全に結末を暗示している、ヴィスコンティのベニスに死すを思い出した
断片的なエピソードと崇高なテクストの引用が乱れ、愛を求めさまよう主人公の残酷な世界を冷徹に描く、流石ファスビンダー
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