余命6カ月の男がヤケクソで、火山から採掘可能なレアメタル(ブバルと呼ばれてた)を入手する代わりに生贄になるミッションを引き受ける。
ごく普通のコメディだが、その突飛な設定のせいなのか?なぜかわからないがカルト化してるとか。そうなのか…?
スティーブン・スピルバーグとフランク・マーシャルのプロデュース(アンブリン・プロダクション製作)、トム・ハンクスとメグ・ライアンこれが初共演かな。
トム・ハンクス演じるジョーの病気は「脳に雲がかかっている」原因不明の不治の病だという。
そう言われたら凹む暇なく余生を思い切り楽しみたいとか何かの役に立ちたいと思うのわかるけど。
セカンド・オピニオンを聞くことは大切だなと思わされる展開。
オチ前の火山のまさかのシーンは笑ってしまったが、コメディだからこれもアリかな。
冴えない仕事に嫌気さし無職になって余命宣告までされた男がそれを機にふっきれていく。
変な映画だったけど終わりはきっちりしめて結果オーライなオチとラスト。
メグ・ライアンの1人3役は残念ながらあまり意味がないように思う。そもそもパトリシアは重要な役だけど他のディーディーとアンジェリカはそうでもないような。