レッドキング

キングコブラのレッドキングのレビュー・感想・評価

キングコブラ(1999年製作の映画)
2.5
科学実験でキングコブラ×ガラガラヘビの新種ヘビが誕生しちゃったお話。
科学実験、街のお祭、巨大モンスター、唐突なお色気などなど
B級モンスターパニックの王道を行く設定です。
CGを一切使わずパペットだけで巨大ヘビを表現した気概には拍手したい👏
『アナコンダ』と違い、毒ヘビなので基本噛んで毒殺という地味な殺法。
デカいはデカいけど、アフリカとかにギリいそうな中途半端なサイズ感もB級っぽい。

『ベストキッド』の師範代でお馴染み、パット・モリタが登場。
まさかの巨大ヘビと肉弾戦に持ち込むあたり、まさにコブラ会です。
90分の割には盛り上がりがなく進んでいくので長く感じてしまった。

動物の攻撃性を高めるための実験だったそうで、やたら「セロトニンを増加」みたいなセリフが出てきたんですが
セロトニンって日光浴とかしたら出る幸せホルモンみたいなものだったはず、それ増やしたらむしろ攻撃性減るんじゃない?
とりあえずソレッぽい物質名出しとけ!みたいなノリはキラいじゃない。
面白くはないけど、ツッコミの練習になる一本。
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