やっと観れたーーー!!という感動です。笑
ストーリーはまさにゾンビ映画の原点で、ゾンビが感染することや登場人物たちが焦りから対立したり…女の人たちの役に立たなさ(主人公かと思ったバーバラは、初っ端からヒステリー起こして、その後全く活躍はしないし…)が際立っていたり。笑
ゾンビ映画だけれど、この映画の醍醐味は迫る恐怖と緊迫感が混ざったパニック映画様な気がします。娘を噛まれた両親や、恋人、兄を殺された人…などなど、境遇も様々です。さらに言えば、最後まで信頼を置けない人や、何とかみんなで生き残ろうとする人…考え方までも様々。だからこそ、これといって大きなストーリーがないのに展開に引き込まれてしまいます。
ゾンビがのろのろと追いかけてくる様はバッチリ不気味だったし、モノクロで見たのでグロテスク感もかなり軽減されてます。
この映画がカルト映画に数えられるのも納得です。ここまでゾンビ映画の醍醐味が詰められているからこそ、この映画は素晴らしい。