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不貞の女のseapony3000のレビュー・感想・評価

不貞の女(1968年製作の映画)
5.0
DVDケチって買いのがしていたけどヤフオクで今頃買いました。内容ほぼ忘れていました…みた気になってはいけない。背筋伸ばして新たな気持ちで、これは素晴らしい。筋はいたってシンプルなんだが、愛人がモーリス・ロネ!色気ありすぎで、殺す気で会いにいったのかなんなのかミシェル・ブーケがあのバカみたいな巨大ジッポに火を点けたあとのいきなりの撲殺。たまらん。その後きっちり雑巾で血液を掃除するときに見切れるロネの右手。「肉屋」でも被害者の女性の手が山の上から血を滴らせていた。そしてライター。トランクに詰めた死体にぶつかった車の主は「女鹿」に出ていたアーティストのメガネ坊主。しかも「女鹿」のときと同じ服。一緒に撮ったんですか? ラスト刑事に連行される場面の2人の世界。木の葉越しにズームしていく。
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