ステファーヌ・オードランもミッシェル・ブーケも、目で語っている作品、というのが、全体の印象です。
セリフとは裏腹な目、話せない状況や、セリフがないシーンでの目など、とにかく表情豊かで、ある意味と…
不貞の女というよりは不貞された男の話。寄りのショットや電灯の入切を利用した陰影、カメラの動かし方など悉くセンスが良い。特に夫の隠蔽工作シーンはセリフがなく、行われる作業のテンポ良い編集と音で見事に演…
>>続きを読む血を拭いた雑巾から搾り取られた水が渦を巻いて排水溝へと流れていく様や、死体を沼へと投げ込むところなどは『サイコ』を思わせる部分がったが、デ・パルマ的なあからさまな引用ではなく、むしろ引用が寸止めされ…
>>続きを読むあらすじ
保険会社の重役として働くシャルル(ミシェル・ブーケ)は、妻のエレーヌ(ステファーヌ・オードラン)や息子と共に、何不自由ない平穏で幸福な生活を送っていました。しかしある日、シャルルは妻エレー…
サスペンスと見せかけた結婚地獄映画で最高だった。象徴的なラストカット、見えそうで見えないギリギリのフォーカスを保ちながらついには葉が顔にかかって見えなくなる計算されつくされたカメラワークがマジでかっ…
>>続きを読む車外で煙草を咥えたミシェル・ブーケのショットから社長室で煙草を咥えたままのブーケのクロースアップへのジャンプカットはまるで火を点けるのを忘れて同じ煙草を咥え続けたかのような編集。咥え煙草が現す疑念の…
>>続きを読む前半は不倫を疑った夫が探偵を雇い、妻の愛人を突き止めるという、どこか火曜サスペンス劇場のような展開で正直少し退屈だった。
しかし、夫が愛人を殺してから俄然面白くなる。衝動的に殺した直後、血を拭き、…
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