Yuki10

蝿男の呪いのYuki10のレビュー・感想・評価

蝿男の呪い(1965年製作の映画)
3.3
蝿男が登場しないシリーズ3作目にして完結編。
人体実験で奇形を生み出すマッドサイエンティストの狂気が突き抜けていたが、締め括りとしては物足りなかった。
物質転送機で瞬時に空間移動できる利便性より人体への影響が大きくて危険。
科学者一家は研究を重ねるうちに完全に人としての良心が死んでいき、唯一人間味がある兄の判断が心苦しい。
相手の素性が分からずに結婚するとろくなことがない。
幸せになりそうな2人が最終的に結ばれない物悲しい終わり方は好き
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