【ラテンの風とゴアフリークとシリアルキラー】
タランティーノ監督の推し短編をご自身の製作総指揮で長編化した作品だそうです。
「パルプ・フィクション(1994)」のスピンオフとして仕上げられているとは素晴らしい。
だからやたらとラテン風味なのですね。
殺人現場フェチの美女が主人公のコメディ映画とか観るしかないやつでした。
設定が素晴らしすぎますしあまりグロくはないですがやってる事はかなり猟奇的だし笑えて楽しい!
ダイイングメッセージのくだりとか主人公が犯人のプロファイルしだすシーンや殺人現場での実況見分ダンスに爆笑しちゃった😂
シリアルキラーがどういう理由で56しを行うのか。
その心理、私も気になるので主人公の気持ち凄く分かるなー。
ガブリエラさんの口紅、制服、テーブルクロス、血糊、アナウンサーのお洋服…などなど。
赤色の使い方も上手だなと思いました。
最後ゴリゴリにブラックユーモアを効かせたオチもテンションぶち上げで隅から隅まで面白かったです。
個人的に良作だと思います。