しりたん

天才カンフーのしりたんのレビュー・感想・評価

天才カンフー(1979年製作の映画)
-
原題:天才功夫


タイトルからしてバカげている!!!そしてこの画像にそそられ鑑賞に。
これが“天才カンフー”使いのベストショットなのね( ¬`)
天才カンフーだけあって動きが速い!っと、思ったが、つまらないから1.5倍速で観ていたのに気づきました。
実際はジャッキー・チェンの大昔のトロトロアクションと互角です。むしろ それより遅かったりする・・・。

頭悪い弟子が何やら持ってきた膨大な量の汚い書物。そこに書かれていたのはカンフーの色々な型。しかも全て虫やら動物の型だけしか載っていなそうなのがビックリ。
パラパラ見て、自分の勝手な動きを加えカンフー習得完了。本は燃やしてしまう。
そこで弟子は足りない頭を絞って師匠でもあり、主役であるチェンだかチョンに道場を開いて儲けようと考える。どこから資金調達をしてきたのか知らないが、行き当たりばったりで到着した見知らぬ町で道場を即行で開く。
チャンは天才(自信過剰のバカなだけ)と自分で言い出し
【天才道場】と名づける!
同業でもあり、元々あった神技道場だか言う道場の血の気の多い男“ライチ”がチェンにケンカを売るが何回も負ける。
腹いせにチェンの弟子をボコり、気を狂わせてしまう。
なんと言う異常なストーリー・・・。

怒ったチェンは売春宿で楽しもうかと思っていたライチに復讐しに行くが店の中で暴れたら売春宿の元締めを呼ばれライチはボコられてしまう・・・w
さすがのチェンも胸を痛めたか?元締め軍団の用心棒+大江裕似の元締め息子を蹴散らしながらライチを救出。
激怒の元締めは鉄扇使いのあんちゃんを召喚!
果たしてチェンはどこまで被害を広げるのでしょうか???( ´・ω・)y─┛~~~oΟ

そんな事より、「今日はゆで卵を家でつくろう♪」と言い、市場で玉子を買う。
弟子の上着を少し捲し上げ、そこに玉子をモッサリと入れまくる。
「これ以上持てない」と言い出した弟子に「まだまだ・・次は・・・」と、
やりだした行動がズボンの帯を解き、パンツ丸出し。玉子売っているオバちゃんは「アイ・ヤ~」と呆然。「このオバちゃん恥ずかしがらない!」っと弟子。
もちろんパンツ姿になった時に玉子落下して割っています。そんな中「まあ良いや、帰ろう」とその場を後に・・・。一体何がしたいんだか・・・。

ストーリー的に道場vs道場かと思いきや売春宿の元締めと
鉄扇使いのあんちゃんとの戦いに発展していくのが予想外でビックリ。
鉄扇と言いつつ紙と木で作られている鉄扇に嗚呼、ビックリ。
香港映画のアクション色々観ていますが、この映画で初めてみたのがアヒル拳!
他にもネズミやらネコなど聞いたこと無い適当に作ったような、“とにかく動物名付けとけ”的な型が色々。ダサくて鳥肌立ちました。
しりたん

しりたん