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旅情のsのネタバレレビュー・内容・結末

旅情(1955年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

イタリアの水の都ヴェネツィアを舞台に描かれる男女の恋愛。
ひと夏の恋愛系とか不倫とか恋愛に期限のある映画って大体が結ばれず切ないけど、この映画はなんか切なくもあるけど割とスッキリする。

歳を重ねると恋愛も素直に出来なくなってくるのかな。
女性のなかなか素直になれない所が可愛らしくもあり、でも少しくどかった笑

クチナシ花の花言葉は「私は幸せ」「幸せです」
2人の恋愛には期限があったが、幸せの思い出となって残るのだろうね。
でも汽車でクチナシ花を渡せなくてよかったと思う。だってもしハドソンにクチナシ花が渡っていたら、好きな人から貰ったクチナシ花を見るたびに彼を思い出すだろうし、引き返したくなると思うから。

キャサリン・ヘップバーンが運河に落ちるシーンで撮影時、細菌が目に入り感染症にかかり危うく失明しかけたそうで驚いた。彼女が落ちた後に、運河に落ちたおじさんも危なかったのかな。
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