旅情の作品情報・感想・評価

「旅情」に投稿された感想・評価

~女一人旅の結末は……?~

生き生きと行動的なアメリカの独身女性ジェーンは、ヴェネツィア旅行を楽しみながらも、自分が独りでいることに淋しさを感じていた。そして偶然出会ったレナードにひかれていき、ふたりで楽しい時を過ごすのだが……
最後に自分の恋心に蓋をしてしまうジェーンがなんとも甘酸っぱく、くちなしの花がそれを見事に象徴していた。

全体を通してジェーンのキャラクターが際立っていて印象に残った。
また美しいヴェネツィアの魅力が存分に表されていて、自分も旅行しているような気持ちになった。
sy

syの感想・評価

3.4
冒頭から映像がとにかくきれいだ。そして使われている音楽もいい。なんせヴェニスである。美しいに決まっている

ストーリーはただの旅先での情事。いや、現代の基準から言うと、ことさら情事ということもない健全なものなのだけれど、ひと夏の恋とでも言おうか

キャサリン・ヘップバーンの演じる強い意志の女性が印象的で、記憶に残る
scotch

scotchの感想・評価

3.0
オープニングの絵、ベネチアの風景が素晴らしい。
女一人旅。結局は男探しなのね。ガクッ。
そして妻と別居中、盛りのついた男と出会う。不倫と気付き躊躇する女を口説く男の台詞に強烈な嫌悪感。イタリアってそういう恋愛感?
そして一夏のバカンスを楽しんだ女は、まだ飢えてる男を残し、満足気に帰郷の途に着くのであった。なんじゃこの女!
私的には最低の話、最低の女(笑)気の強そうなキャサリン・ヘプバーンもちょっと苦手かな。
はっきり言おう。倍賞千恵子を見習え!
Karin

Karinの感想・評価

4.8
大人な恋愛という感じでとてもよかった。くちなしの花も粋なプレゼント。1人旅に出た時のなんともないやるせなさが上手に表現されてた。映像も音楽も素敵!
なんだかな!と思いつつみてしまった笑
サングラス外して音楽鳴るシーン好きすぎた。
ひょっとすると未来のわたしなきもする
旅先での束の間の恋、引き際が絶妙、だからこそ、美しい思い出になったことでしょう!レナート、最後の最後に粋なことするわ〜〜
アメリカ人女性ジェーンは休暇でロンドン、パリを経由してベネチアを訪れる。ジェーンは高揚と同時に不安を感じる。彼女は悠々自適に観光名所を廻るのだが、そこにカップルの姿を見かけると寂しさに打ちひしがれる。自分は幸せでは無いと。そんな彼女は骨董品店主のレナートと出逢い、恋に落ちる。しかし、レナートには妻子がいる。

ここまで聞くとドロドロの展開を思い浮かべるが、決してそうならない。ベネチアの街並みやジェーンと少年マウロのやり取りが活気に満ち、醜悪さを感じさせない。むしろ、物語の中心はジェーンの黄昏と淡い恋だ。

監督のデヴィッド・リーンは一人の中年女性の心の機微を映し出している。一人の男との出会いが女をより美しく輝かせる。カフェでの演奏やチークダンスも一役買っている。
初めてのヴェニスへ、一人旅行に出た女性ジェーンは、素敵な男性と巡り合うが、彼には実は家族があり、、。キャサリン・ヘプバーンのコミカルながらも、情感たっぷりな演技が良い。ロッサノ・ブラッツィが素敵。ベネチアの観光名所が美しく、有名なラストシーンには思わず切なさがこみ上げる。
クチナシの花言葉「私は幸せです」

水の都ヴェネチアを舞台にした、オールドミスのアメリカン&ダンディな中年イタリアンの束の間の恋。

女性慣れしたプレイボーイにトキめく、ウブなオバちゃん。

頑固で意思が強そうなキャサリン・ヘプバーンが演じるので、リアリティがある。

対するロッサノ・ブラッツィはイケメン過ぎだし、口説きも巧い。

ラ○オリとス○ーキを比較した台詞のくだりは、“不倫は文化”と宣った、某氏の迷言を彷彿させる(笑)

“孤独な貴女に、ロマンティックな恋の思い出を”

すみません、名作にケチをつけるつもりはないんですが…。

生真面目なヒロインらしい、潔さがいい。

ロケーションも素晴らしいし、ゴンドラで運河を巡りたい♪と思うこと請け合いです。
キャサリン・ヘプバーンの衣装がとても素敵♪♪活気に満ちたヴェネチアの街、水が満々とした運河と行き交うゴンドラ〜鳩だらけのサンマルコ広場〜たくましい子供〜美しい風景‥赤いベネチアグラス、ムラーノ島〜行ってみたいですね♪旅先での切ないロマンス、クチナシの花、オリエント急行〜音楽が素敵♪summertime in Venice ♪
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