再鑑賞。
アメリカのプロレス団体の映画部門ＷＷＥスタジオ製作。
主演は今や俳優の方のイメージが強いですが、当時はバリバリのプロレスラーだったジョン・シナさん。監督は私の大好きなレニー・ハーリン監督で大好物が揃った作品。
非常にテンポが速く迫力のあるシーンを次々と見せてくれてアクション映画のお手本のような感じ。
今はもう役者が板についていますが当時はまだこなれてない感じで、プロレスラー演技の大げさ感が抜けないジョン・シナさんですが、遠目のカットなどの演出で上手くカバーしていました。
導入も非常に良くてスッと物語に入っていけます。
消防車を使ったカーアクションや路面電車を使ったアクションシーンは迫力があって一見の価値があると思います。
ストーリー的には完全に犯罪者の逆恨みで事件に巻き込まれる話しなのでうーん…という感じですが、ラスト近くでちょっとしたどんでん返し的なものもあって面白い仕上がりになっています。
しかし、ラストはあんなに上手くいくのかなという…レニー・ハーリン監督らしい強引なラストでした(笑)
全体的には息もつかせぬアクションの連続で観ていて飽きませんし痛快でスカッとします。アクション映画好きの私は大いに楽しめた作品でした。評価が甘々なのは自覚しております(笑)
