巨大海生物vs寿司職人チームの
死闘を描いた
『モンスター・ロール』で、
盲目の寿司職人を演じていた
ジェラルド・オカムラ！

いやぁ～アレはオモロかった！
日本人なら絶対観るべきです！
…フェイク予告だけど。(笑)


そのオカムラが、かつて後継者
争いで別れた同門のライバルと、
それぞれが校長を務める2つの
忍者学校間で戦いを繰り広げる
という話。

『ポリス・アカデミー』と
『忍たま乱太郎』辺りが
ゴッチャになった様な感じ？☆


攻撃、防御、壁上りまで(！)、
何でもパントマイムでこなす
ある意味最強の男(笑)や、

いつもタキシードで訓練して、
何でもガジェットで解決する
某エージェント風の男などの
キャラが良かった。

そして、オカムラ学園の教官に
我らがジェームズ・リュー！
すっかり忍者俳優だなぁ。♪


ところで、この監督の他の作品
みんな変なヤツばっかしだ！
(笑)

本作でも謎のヌーディスト公園
が登場したり。
これも昔、TVで放映されたの
だろうか…？☆

• #忍者_超空間コベ
• #忍者

この映画の感想を書くのは私が最初であるようだ。
感想を書くにあたって他の方のレビューや感想と被るといけないと思い検索したが、誰も書いていなかった。ブログやtwitterにも上がっていない。邦題をやめて原題であるニンジャ・アカデミーで検索するとアメリカ人とフランス人がレビューを書いていただけだった。ツタヤにもないらしく出てこない。B級映画なので需要がないのだろう。
1990年代当時18000円もしたらしいが、私は新品をとある店で30円で購入できた。きっと店の人は20年以上存在し続ける不良在庫を処分できて感謝しただろう。

それぞれの映画から抜け出してきたようなキャラクターがニンジャアカデミーで修行をする映画。
原題、邦題共にパクリである事から分かるとおり、最初から最後までパクリオンパレードである。
パクリ映画といえば最強絶叫計画シリーズだが、それと比べると本作品はしっかりとしたストーリーがあり、それぞれのキャラも立っているし、ストーリー展開が早いので見ごたえがある。
監督、俳優、製作会社に至るまで無名だが、それなりに楽しめる作品だ。
残念な点は、ヌードのシーンがある（主役の一人はセクシー女優）ので子供と見えないことと、低予算なので全体的にショボく感じることだ（メタルマンよりはマシだが）。
オススメしたいところだが、日本語字幕がついているVHS、DVDはどこにも売っていない。YouTubeに全編が上がっているが、英語なので見にくいかもしれない。英語が得意なB級映画マニアは必視の作品。