史実を元にした『フィクション』だが、ドラマチックな演出が余計だった。遺族感情を逆撫でする演出を、何故入れたのだろう。興行収入を上げないといけないから仕方がない、ではすまされない描写だった。サントラがまたセンス悪いから、妙な脚色に拍車をかけていた。
でも、この映画をきっかけにして、国が動いたことはすごいと思う。
・連れて来られた人は、国の甘言に騙されて来た貧しい民間人だったこと
・隊員抹殺命令は出ておらず、隊員が脱出したのは待遇悪化のため
・全員が自爆したのではなく、生き延びた民間人だった隊員が軍法会議にかけられ銃殺刑に処されている
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■1961年 朴正煕 軍事クーデター
■朴正煕 大統領在任期間 1963年〜1979年
「シルミド」(2003年公開)
1968年〜1971年8月23日
「KCIA 南山の部長たち」(2018年公開)
1979年 朴正煕暗殺(10月26日)について
「光州 5・18」(2007年公開)
1980年5月18日 光州事件
https://youtu.be/VH95dStauAg
https://nowa-journal.com/2022/03/02/silmido_inspection/#i-8