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セクレタリアト/奇跡のサラブレッドのcookieのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

走る馬の美しい姿を見るのが好きなのと、ダイアン・レイン主演ということで鑑賞。
(私の青春時代の映画スターといえば、ダイアン・レインとマット・ディロン♡)
アメリカの競馬史に残る伝説の名馬 セクレタリアトにまつわる実話を映画化🐴
ジョン・マルコヴィッチらベテラン俳優陣の演技が光る、日本では劇場未公開の作品。
ディズニーがこういう映画も手掛けていたとは!(そのためギャンブル性は皆無w)

久しぶりに見たダイアン・レイン。11年ほど前の作品とはいえ、歳を重ねても素敵で、何だか嬉しかった✨
彼女のファッションやヘアスタイル、娘のヒッピーなスタイル等、1960年代がよく現れている。

裕福そうで何不自由ないように見えても、結婚で夢を諦めたことが心に引っかかっていたペニー。娘が夢を追いかけることを優しく後押しするのもそんな過去があるから。
チャンスに賭けてみる彼女とセクレタリアトの走りを、応援せずにはいられなくなる。

心底走ることが好きなセクレタリアト目線や、ダートから馬体を見上げるような躍動感溢れる映像も良い✨

レース中に心臓破裂を起こした馬の話が出てきたことで、余程の非常時でないと限界までの力を発揮できない人間と違い、馬は無理をしてそれを超えて走れてしまうことを知り、余計にヒヤヒヤ😰
三冠を懸けたレースシーンは、特に手に汗握る💦
そこには私の理想である、ムチを打たずにゴールする姿が!😆

「今日もどこかで馬は生まれる」で気になったので、セクレタリアト(競走馬としての現役期間 1972〜 1973年)のその後を追うと、殿堂入りを果たした後、病で手の施しようがなくなる19歳迄生きたという。
心臓の重さが通常の2倍以上あったという死亡時の解剖結果で、生まれ持った心臓の強さが分かる。

【notes】
●「好きなように走らせろ」
●31馬身差🐎       🐎🐎
●ダートの最後方を走る騎手は泥だらけ
●ペニー本人がカメオ出演
●挿入歌「オー・ハッピー・デイ」🎶
●父親の秘書だからというよりは、前職が国連事務局勤めの外交官付き秘書だからというのが「セクレタリアト」の名の由来

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新年明けましておめでとうございます🎍

ここからは私事ですが...
産後の娘のサポートで家を空けることが多かったここ一ヶ月でしたが、今日完全に自宅に戻りました。
Filmarks活動が疎かな中でも、いいねやコメントありがとうございました🙏
今年は年女🐯
レビューできていない作品が溜まるばかりですが、今年もマイペースで続けていきます✨

皆さんにとって、素敵な年になりますように!
今年もよろしくお願いします☺
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