オーウェン

ブーリン家の姉妹のオーウェンのレビュー・感想・評価

ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)
3.5
イングランドの国王ヘンリー8世の後継ぎ問題は揺れに揺れた。
その出来事が一大スキャンダルと化した事件を映画化。

結婚のため推薦された姉妹の姉の方。
ところが国王は妹の方に惚れてしまい、婚約する。
怒った妹はそれとなく国王に近づいていく。

ほとんど昼ドラのような醜い争いだが、これは由緒正しい英国王室の出来事であり、民衆にとっては目から鱗の状態。

気になったのはキャスティング。
ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンの姉妹ならば、野心家の方にヨハンソンを持ってきたはずだが逆でポートマンがそれを演じている。
それが新鮮さをもたらしている。

のめり込ませるまではいかないが、実話ということもありそれなりのものを堪能できる。
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