初見時の感想が残っていたのでペースト
歴史物は好きなものでまだ原作を読んでいる途中で、タイミングとしてどうかな~と思いつつ見てきました。
イギリス版大奥、といったところですね。
エリザベス1世の母、アン・ブーリンとその一族の物語。
王に世継ぎ(男の子)が生まれないことで、思惑や陰謀が交錯するのはどこの国も同じ。
でもこの時期のいろいろな出来事は、ヨーロッパの中でも他とちょっと違うイギリスという国を方向づける重要なキーワードだったようです。
カトリック(ローマ教皇)との決別、女王による長い統治など。
ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンの競演はよかったけど、原作と設定が違うところも多くて、まだちょっと判断を迷うところです。
まあ、時間の限られた映画だから仕方ないのでしょうが。
でもタイトルは原題の「The other Boleyn Girl」の方がふさわしいかも。