こいけまり

ブーリン家の姉妹のこいけまりのレビュー・感想・評価

ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)
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実際の話だとしてとんでもない話。
でもリアリティはありました。
ふたりがきれいだったなあ。

にしてもあとで軽くウィキを確認したものの、さらなるあらゆる事実も含めて恐ろしいことでした。

この母親から生まれたのがエリザベス1世というのがなんというか本当にすごい話ですね。

アンは女としての武器もぐいぐいに使いながら成り上がり、しかし結局はその役割に悩まされ、どーにもならずに堕ちていくのですが、
結果エリザベス1世を産んだということがもうなんか、本人の生前には分からなかった意図が成就している感じがしてしびれますね。

それにしても恐ろしい話。
というかこんな状況でよくエリザベス1世は王位を継承しましたね。
どんな育ち方したんだろうか、メアリーのもとで。。

クリスティンスコット演じるブーリンの母は、ウィキによるとえーっ!という過去を持つものの、映画内では現代を代弁するようなセリフをたくさん吐いていました。
時代的にリアリティはないけど、そのへんにこの映画の意図があるのでしょう。
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