バナバナ

臨死のバナバナのレビュー・感想・評価

臨死(2007年製作の映画)
4.0
大失敗した『ドラゴンボール レボリューション』で孫悟空役をしていた、 ジャスティン・チャットウィン君が主役です。

同じクラスの不良女子に崖から突き落とされ、まだ命は尽きていないものの意識不明の状態で、魂が体から抜け出してしまい、ジャスティン君は臨死体験をします。

このジャスティン君はお金持ちで成績も優秀、高校を卒業したら東部のアイビーリーグの大学に余裕で受かるくらいの知能の持ち主。
自分の魂が体から抜け出していることに気付いたジャスティン君は、まず自分を殺しかけた女の子を探し、自分の本体(体)がどこにあるかを警察などに気付いてもらわなければいけません。
ハリウッドの作品なのに、そういう点ではむっちゃ心霊物なのです。

不良の女の子はジャスティン君が探るうちに、彼女にも可哀想な事情がある事は分かってきますが、そこはアメリカ。
アメリカらしい決着の付け方だな、と思いました。
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