極東ロシア
スターリン独裁政権下
日本のよさこいを歌う声が…あれ?
と思うとスッと場面が変わる
イギリスの炭鉱町とは赴きが違う
雪深く 白いはずの雪は灰で煤けてる
第二次大戦直後
収容所地帯となった炭鉱の街はかなり貧しい
悲惨さを悲惨なままに描いてた
雪原に伸びる一本の線路
ヴィターリー・カネフスキーの回想録
水溜まりに映る炭鉱夫たち
草むらにいるワレルカとガリーヤの耳元へ
日本人捕虜の歌声が冷たい風に乗って届く
ワレルカとガリーヤは仲良しで可愛い
小さいのにちゃんと地面に立ってる
波打ち際を悪い奴らに追いかけられらる迫力
汽車に積まれた石炭越しに見えるガリーヤ
レールを走る汽車越しに見え隠れする顔
忘れられない面影なんだと感じる
独特の哀愁 全てが荒涼としていて
印象に残る美しい構図に脱帽
止めどなく感動する 素晴らしい!