動くな、死ね、甦れ!の作品情報・感想・評価

動くな、死ね、甦れ!1989年製作の映画)

ZAMRI, UMRI, VOSKRESNI!/Don't Mov Die And Rise Again!

上映日:2017年10月07日

製作国・地域:

上映時間:105分

ジャンル:

4.1

あらすじ

『動くな、死ね、甦れ!』に投稿された感想・評価

旧ソ連時代スターリン政権下の子供達。
秩序のある無秩序のような日常。大人もこどももずっと怒鳴りまくっている。
捕虜日本軍の兵士たちが出てきて日本の歌がながれるがこの世界に溶け込んでいる。

むかし見…

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 ロシア映画界に彗星のごとく現れて消えていったカネフスキー監督の1作目。

■スタイル
 主人公が家出するまでは特に、ほとんど断片的なシーンの数々を粗削りなスタイルで映し出すばかりである。編集や構成…

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日本人収容所のある極東に母と暮らすワレルカ。悪ぶったり、反抗したり、自由奔放に生きようとする。対照的に、貧しいながらも、堅実に賢く生きるガリーヤ。ガリーヤの思い虚しく、ワレルカの刹那的な生き方は悪い…

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映画史に刻まれる歴史的名作。

全てを観終えて、このタイトルに込められた思いを改めて深く考えさせられました。
深緑
4.3

ほとんど前知識なしで鑑賞。
よく言われるかもだけど『大人は判ってくれない』のロシア版ハード版という感じで強烈だった。「最果て感」みたいなものが半端なくて、永遠に帰れない場所へ連れて行かれたような恐怖…

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T
4.6
戦後ロシア映画もっと知りたい。強烈なパワーを感じる
かなりぶん殴られました。

処刑されない様に身体の前面にスターリン、後面にレーニンのタトゥー入れるの大分イカれてる

どこかで町山智浩さんが言っていた、「動くな、死ね、甦れ!」のパワーワードが妙に耳から離れなくて、その作品名だけは、いつか観るその日まで覚えておくようにしてました。

ヴィタリー・カネフスキー。
トリ…

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4.2

貧しさ、ぬかるんだ道、そしてこどもゆえの無力さ。こどもの視点で傾き、制限された視界によって、息詰まるほどの閉塞感が画面に満ちている。
その世界に抵抗するワレルカの逞しい仕返しは、どうしようもなく自傷…

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 戦後のロシア極東、モノクロな映像と田舎と霧と泥濘、そして薄汚さ、とても戦勝国とは思えないような退廃感が画面に拡がる。要所要所で流れた日本民謡が特に日本語の分からない多くの観客にとって、単に回想映画…

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水蛇
4.4
引力そのものを可視化したみたいな有無をいわせぬ感じ。かなり前にリバイバル上映で観たけど、マグマみたいなエネルギーだけが細切れになって未だに突発的に脳裏をよぎるし、無免許運転の夢として混ざったりする。

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