それにしてもすごいタイトルだが、全然それに負けない。
ソ連極東の炭鉱の街が全体として収容所のような感じになって、そこの街の子どもの話。こいつがまた随分な悪ガキで、お茶を炭鉱夫とかに売ってるんだがよそ…
8年前の自分の感想が酷い、何言ってんだろうというかんじ、、20の誕生日にユーロスペースで観たことは確かだ。
記憶というのはでたらめで、ワレルカが警官から逃げて乗り込んだ列車が暗闇に消えるカットはラス…
あまりにヒリヒリする
とても処理しきれない現実
それでも生きているという
それだけでただただ涙が出てしまう
監督の記憶を辿る旅を一緒にしているような映画だった
あまりに悲しくて仕方がなくて
託された…
20世紀ロシア映画を観てると「ロシアでサンバは生まれないよな」としみじみ思う
足元はぬかるんでて空気が冷たくて、街全体が鬱屈した雰囲気をまとってて、諦めてる瞳をしてる人があまりにも多い サンバが生ま…
何だこれ(褒)
画力がとにかくすごくて、埃っぽさとか生臭さとかがモノクロなのにビンビン伝わってくる。ソ連の片田舎に行ったことも見たこともないけど、これだけリアルを感じられるのはなんだろうか
また、映…
25.11
初めて映画館でモノクロフィルムを観たかも.白と黒の間の無限のグレー.その美しさを知った. 間の中をもがき生きる少年の成長譚.映画としての余りの画の強さに何度も時間が止まった.心奪われた…
【浅知恵の結末】
スターリン時代のシベリア。
強制収容所のある街での当時の日々を振り返っているのであろう作品。
この作品が撮られた当時は、まだ、近い過去だったこの時代の、混沌とした人間模様が垣間…
女性の聖母としての描かれ方。女性のヒステリックの描かれ方。すごいな。
ちょっとヤバそうな人や、子猫になんかしちゃってる老婆の映し方。幼少期の"なんか見ちゃった…"みたいなトラウマ的な世界の見え方をそ…