動くな、死ね、甦れ!の作品情報・感想・評価

動くな、死ね、甦れ!1989年製作の映画)

ZAMRI, UMRI, VOSKRESNI!

上映日:2017年10月07日

製作国:

上映時間:105分

ジャンル:

あらすじ

ソビエトの極東にある炭鉱町スーチャンに生きる 12 歳の少年ワレルカ。純粋無垢だが不良ぶっている 彼は、学校のトイレにイースト菌をばら撒いたり、スケート靴を盗まれた仕返しにスケート板を盗み返 したりと、たびたび騒動を引き起こす。そして唯一の家族である母親とその愛人への反発と相まって、 悪戯をエスカレートさせていく。そんなワレルカの前に、守護天使のように現れては、危機を救ってく れる幼なじ…

ソビエトの極東にある炭鉱町スーチャンに生きる 12 歳の少年ワレルカ。純粋無垢だが不良ぶっている 彼は、学校のトイレにイースト菌をばら撒いたり、スケート靴を盗まれた仕返しにスケート板を盗み返 したりと、たびたび騒動を引き起こす。そして唯一の家族である母親とその愛人への反発と相まって、 悪戯をエスカレートさせていく。そんなワレルカの前に、守護天使のように現れては、危機を救ってく れる幼なじみの少女ガリーヤ。 二人に芽生えた淡い想いは次第に呼応していくが、学校を退学になっ たワレルカが町から逃亡することで、彼らの運命はとんでもない方向へ転じていくのだった・・・。

「動くな、死ね、甦れ!」に投稿された感想・評価

K2

K2の感想・評価

5.0
「その歌もう一回歌って」

『劇場版神聖かまってちゃん』のオーディションにて当時16歳の二階堂ふみが最近見て良かった映画であげていたらしい作品。二階堂ふみ強すぎ怖い。

片思いされてた政府の高官の娘を振ったら無実の冤罪で8年間ぶち込まれ、処女作が押し付けられた不本意な脚本で、挙句勝手に改編され全く評価されなかった不遇のカネフスキー54歳にして実質的処女作。2人の関係性はその片思いの経験とか関係あるのかな。

タイトルは原題で本人曰く、
「わたしはこの映画で、
自分の子供時代を甦らすため、
現在という時の流れを止めた。
止めることは死を意味する。
そして、それをフィルムに起こすため、わたしはもう一度甦ったというわけだ。」
ということらしい。

観終わったあとしばらく1人で座ってたくなる真にリマスターする価値のある作品。作品に監督の声を入れてくるあたり計り知れない力量。
お

おの感想・評価

4.0
男と女、大人と子ども、日本とロシア、部屋と外
区別がはっきり、ちゅうぶらりんの存在はどうあるべきなのか?
迎えに来た時のガリーヤは女だったし、それに気づいて!!頼むから
大越

大越の感想・評価

3.8
これを見逃すのは人生の損失って蓮實重彦が言ってたから観に行った。その通りだと思った。
なんじゃこれ映画

揉まれて埋もれた方が楽かもって思った

最後の線路カットは線路カット史上1の素晴らしさかと。あのカットだけでお酒飲みたい。

私の中での恋愛映画の定義が少しまとまってきた。青春ではないな〜これ
ひろ

ひろの感想・評価

4.2
皆さんの評価が高いので勢いで見た
見る人選ぶ系だけど 見て良かったほんとに良かった

寒くて泥と雪解けの乾かない地面太陽のないような重い空
それでも人間は日々の生活のために生きるし
子供は楽しみを見つける
どこの国でも同年代の女の子はませていて ちょっと賢い

ワレルカのまっすぐな眼差し
ガリーヤの優しさと強さと母性のような愛が痛々しかったぁ
第四の壁すら悠々と飛び越えて、観客に対して直接的に訴える。これはドキュメンタリーなのかフィクションなのか。被写体も映画そのものも、とてもプリミティブ。度々現れる汚物的なイメージとフリークスたちを見ると、この監督はゲイルマンに見出された事を思い出し、妙に納得する。2人のソ連に対するイメージが似てる故だろうか。
A

Aの感想・評価

3.6
ずっと気になってたやつ観てきました
初めてのロシア映画

二階堂ふみが挙げていた映画だったから
どんなものかと思っていたけど
さすがパンチのある映画でしたね
というかドキュメンタリー
演技なのか?リアルすぎるロシアの姿に
始終ぞわぞわしてた

人間の心の余裕の無さが滲み出ていて
ラストシーンは辛かった
墜落することなんて一瞬だった
その時代の重さを感じました

歴史に近いこの映画は
私たちが知らなくてはならないものを
表現してくれる
そのリアルがあったこと
そしてそのリアルの上に自分たちは生きていることを教えてくれる

感じ考えさせられるもの多き映画でした
hase

haseの感想・評価

4.0
感想がまとまらない系。
当時のロシアの様子も生々しく伝わってくる。
映画はやっぱりエンタメだけじゃないね。
ワレルカの驚き顔が本当に新鮮でたまらない

画面に映る子供の顔は、20数年自分が生きてきた中で初めて見る表情をしていた。特に煙草を吸うところ、素晴らしかった。
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