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動くな、死ね、甦れ!のまのネタバレレビュー・内容・結末

動くな、死ね、甦れ!(1989年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

大学1,2年生?の頃に名画座でやっていたけど行き逃してずっと観たかったやつ、誕生日プレゼントでDVDを貰ったので遂に観た

出てくる人たちみんなこれでもかと言う程に自分、自分、自分って感じなので観ていてめちゃくちゃ疲れてくる、丁度疲れてきたタイミングで学校での「一本しかない定規なのよ!」のシーンが来たので勘弁してよ〜となりました…お母さんの「みんな自分が大切なの」っていうセリフがまじで全て…ガリーヤは別だったけど

顔映す!感情!ここから読み取れ!みたいなシーンが全然なくてみんなヒステリックだったり頭のネジ飛んでそうだったりキレて怒鳴ってたりするだけでその人たちの内側の感情がどうとか感じ取れるシーンが全然なかったのに、ワレルカがここから出て手に職をつけるんだって話をした後ガリーヤの感情溢れる表情のドアップが割と長時間入ってあぎゃぎゃすごい…ってなりました

出てくる人たちの自分で精一杯な感じとか人種差別的な発言とか喧嘩して床に倒れてる負傷兵を無視してみんながその上ドタバタ歩いて行っちゃったりする感じとか、とてもしんどいし観ていてすごく疲れるんだけどなんか本当にずっと画面から目が離せなかった(残り再生時間確認することも出来なかった)、うわ〜観て良かったなってめちゃくちゃなった、ずっと忘れられなさそう

あと、大学でロシアンソサエティの授業受けてたからあのとき真面目に聞いてたら良かったなってなりました
ま