アマプラで『殺傷能力のある』なんてひどいタイトルで配信されているポリチェスキ(70年代マカロニポリスアクション)。正しい日本語タイトルは『追跡!麻薬コネクション』なのでお間違いなく。
監督がモンド映画で鳴らしたフランコ・プロスペリなので、全体的にドキュメンタリータッチ。カーチェイスのシーンはしっかりスピード観と迫力があってよかったし、何よりレイ・ラヴロックが魅力的に撮られているのが素晴らしい。潜入捜査官でありながら敵を問答無用に射殺していく様は、彼が出演したルッジェロ・デオダート監督の『バニシング』を思わせる。デオダートといえば『カニバル世界最後の人喰い族』のウバルド・コンティニエッロによる音楽も小気味良い。