ソーシャンク

緋文字のソーシャンクのレビュー・感想・評価

緋文字(1972年製作の映画)
3.0
たまたま大学の講義でピューリタンの話を聞いとったのでイケるかなと思ったが、さして役に立つこともなかったし、映画自体もそれほど楽しめるものではなかった。ラストは良かったと思うけど。

ピューリタン特有の(現代の我々から見たら)閉鎖的で息苦しい雰囲気があまり無く、そこは失敗してんじゃね?と思ってたら本人は作品自体失敗やと思ってるらしい。ヴェンダースずっとあっためてて、題材も尺も今日の縁に合ってるなと思って満を辞して観たらめっちゃ出鼻くじかれた。

でもチリングワースが最初に履いてたボロッボロできったねえ(くて、多分臭い)茶色のスエードの(多分フレア)パンツ見て、そういえば俺コレずっと欲しかったなあと思い出せた。今年の秋あれ買おー。ないす。あと年寄りのデブ牧師が、東京でバナナマンというお笑いやってる日村さんにめっちゃ似とった。最近せっかくグルメ観てねーなー。