クソ暑すぎて、家から出る気力のない日曜昼下がりにぴったりだった。
シュール過ぎて覚えてないのだけれど、毎度ソフィアの映画を見るたびに「この人こんなお笑いするんだっけ」とクスクス笑えるところが良い。今回で言うと、2人の完成度低めなポールダンサー、裸になる男性マッサージ師、顔面型取り等々。この辺のカットバックや長回しのセンスも抜群。
ソフィアが父と娘を描き続けるところしかりグレタカーウィグ、ライカート等、女性監督はテーマが一貫したフィルモグラフィであることが多く、己の中にある伝えたいことが沸々と煮えたぎっている感じがカッコ良い。