やっぱり雰囲気映画だなと思ってしまうものの、説明が難しいけど、「なんか良いもの見たな」みたいな余韻を残すのは流石。
ただ父娘の話なので、たぶんその辺が琴線に触れたのだろう。頑張って言語化する。
父親にとって、娘の存在は「恋人」に近い、と改めて思った。しかもいつでも付き合いたてのカップルのような初々しさがある(笑)。
息子も娘も両方いるから何となくわかるけど、きっと思い出の残り方は違う。
息子はどこかに一緒に出かけたり刺激的な思い出を、娘だったら特に何もないけど一緒過ごした日常を思い出すのかもしれないなぁ。プールサイドで寝そべった思い出とかね。
だから最強の恋人である娘からの視点が、自分を省みるきっかけとして、物凄く機能するのかもしれない。
