休みの間にsomewhereを観た。
朝起きてからぼーっとこの映画のことを考えていた。
余韻とはこうゆうことか
最近観た映画は「インデペンデンス・デー」の僕が
あきらかに意識の低い人間が、意識の高い映画を観てしまったわけで。
ワンカットの長さといい、
特にオチがあるわけでもない駄目な男(わりかしイケメン)と
別れた奥さんとの間に生まれた子供との生活をみるだけの映画なのだが、
何か翌日に残るものがあったわけで。
それが何かわからないんだけど、
はっきりと余韻が残っている。
ただただ、センスのみでなりたっている。
タランティーノほどの派手さもなく、
デヴィットリンチほどの複雑さもなく、
言葉にはあらわせないのだけれども。
まあ、音楽がすごくいいのもあったのかも知れないなぁ。
サントラ聴いてみたいなぁ、とおもったけど、
どうやら版権か何かの問題で売っていなかった。
観た人のたいがいはThe STROKESの使い方を絶賛してたけど、
個人的にはゲーム音楽に使われていた20th Century Boy(たしか誰かのカヴァー)と
出だしのフェニックスに1票。