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わらの犬のRIOのレビュー・感想・評価

わらの犬(2011年製作の映画)
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坊主憎けりゃ袈裟まで憎い
自分にないものに嫉妬する人間の怖さ

わらの犬は
「護身のために焼く取るに足らない物」という意味
人の物は自分にはあまり意味がない
とも取れる

結構みんな恵まれていて
うまくやっていたはずなのに
普段の当たり前の生活の中に
じりじりと心を焼いて
人が凄惨な暴力で人のものを奪う
その仕返しに過激な暴力で報復する
暴力が過激すぎてつい見守ってしまった
でもとっても後味が悪い 
久々に最悪の映画だった

エイミーがひどいですね 
周りの人がみんな不幸になっちゃう
ちょっと生き方が中途半端な感じする
自分を持て余した状態は
自分で解決するのが肝心
恵まれてなくても必死に夢を
追いかけている人の爪の垢を
煎じて飲んだほうが良いね

救いはあの仕掛けがいつ出てくるか⁉
と思っていたから
メチャクチャいいタイミングだったな
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