"工業廃棄物により突然変異したナメクジの大群が人間共を食い尽くしてゆく"というストーリー
『ブラッド・ピーセス/悪魔のチェーンソー』で有名なスペインの鬼才J・P・サイモン(ファン・ピケール・シモン)監督作品
本作の見どころは、何と言っても"本物"のナメクジを撮影に使用しているという点
ベッドでイチャつくカップルにナメクジがベタベタと纏わりついてゆくシーンとか、役者は演技ではなく素で嫌がっているように見える
個人的に"軍手の中でナメクジに手を噛まれた夫を助ける為に妻が駆け寄るとガソリンに引火し小屋ごと爆死する"という大してナメクジは関係ない死亡シーンが好きでした
ナメクジ嫌いの人が見れば心臓麻痺を起こすのは間違いナシですが、やっぱりこの手の映画は面白い