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フランケンシュタイン/禁断の時空のtakのレビュー・感想・評価

3.0
B級映画の巨匠、ロジャー・コーマン御大が自らメガホンをとったSFフランケンシュタイン。21世期の科学者がタイムスリップして、あのフランケンシュタイン博士と出会い、あの生命創造の物語の真実を目の当たりにする、というお話。

「アダムズ・ファミリー」のラウル・ジュリアがフランケン博士。原作者メアリー・シェリーを演ずるのはブリジット・フォンダ、その夫パーシー・シェリーはロックバンドINXSのボーカルだったマイケル・ハッチェンス。ツッコミどころは満載なのだが、科学に取り憑かれた人類が創り出した文明こそがモンスターだという視点に、映画後半グッときてしまった。オリジナルへの愛を感じる場面も好き。
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