まだブレイクする前のドニー・イェン主演作品。前作『クライム・キーパー』(1989年)に引き続きユエン・ウーピン監督作品でシンシア・カーンも共演。ヒロインはロサマンド・クアン。
基本的に前作とあまり変わらない刑事モノ。前作と同様にストーリーとかテーマとかどうでもいい感じ。やはり見どころはアクション。
ただ、同時期のジャッキー・チェンやリー・リンチェイと比べると華がないのは致し方ないのか。遅咲きのドニさん、まだまだ伸び代ありといったところ。シンシア・カーンも前作より出番が減って残念。
一番光ってたのはロザマンド・クワンかなあ。80年代のアイドルっぽいというか、トレンディードラマっぽいというか。なんとなく懐かしい感じの可愛らしさ。