エアール

恋のミニスカ ウエポンのエアールのレビュー・感想・評価

恋のミニスカ ウエポン(2004年製作の映画)
3.3
類稀なる美貌をもつ天才的な犯罪者
ーールーシー・ダイヤモンド様のお帰りなり〜 笑

若くして親父さんから犯罪組織を引き継ぎ
違法な兵器の売買、ギャンブル、ダイヤ泥棒と数々の違法行為をしてきた彼女。
その被害額の総額ときたら、もおぶったまげもんです 笑
おまけに彼女と戦って生き残った者はひとりもいない、という伝説付き 笑

ここ数年は地下に潜り消息を絶っていたそうなんですが
そんな彼女の姿をキャッチしたという情報が入る。
犯罪者を追う国家防衛エリート集団、
その中でも優秀な4人の女子生徒を組ませたトップチームの存在が
ーーリーダー マックスを筆頭に
エイミー、ドミニク、ジャネットの4人組。

ルーシーの企みを探る任務を任された彼女たちは
元KGBで、今はフリーで仕事を請け負うロシア人の美人殺し屋とルーシーが密会するという情報を入手し
現場を抑えようと張り込むのだが…。


一方、ルーシーの方は
どんな恐ろしいことを企んでいるのかと思えば
なんと恋人探しに奮闘中…と 笑
はい、そうなんです。
DEBSが危機感をもってマークしている人物は
実は同性愛者で、ここ最近の失恋から立ち直れずにいて、燃えるような恋ができる相手を探している超絶美人なのです 笑

さあ、このまったく勘違いしている状況と雲泥の温度差から
いったいどう展開されていくのやら。

ルーシーをジョーダナ・ブリュースターが好演、
マックスにはミーガン・グッド、優秀生のエイミーにはサラ・フォスターが。
ルーシーとエイミー、美女2人の絡みがやはり見所でしょうね。
ブリュースターも、フォスターも凄まじいのなんのって
それから当たり前っちゃ当たり前なんですけど2人ともまあ〜若い。

ルーシーの帰国と緊急事態宣言、
世を捨てた悪の天才とロシアの殺し屋、
失恋の痛手と新たな出会い、
敵味方、恋してはいけない相手への特別な感情、
積極的なアプローチと迷い、
拉致と夢のような時間、
発覚と裏切り、
勇気と選択、
そして癖のあるアクセントで話すデヴォン・青木の存在感 笑

愛は戦いより難しい、かっ。
恋愛か、任務か、結末はいかに…


ゆる〜く観れる作品ですからね。
美女たちの競演とかけひき、軽快なアクション、複雑すぎる恋愛事情を
どうぞお楽しみあれ‼︎
エアール

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