梅田

雨にぬれた舗道の梅田のレビュー・感想・評価

雨にぬれた舗道(1969年製作の映画)
-
なんつープロットだこれは。おしゃべりなおばさん扱いされてるフランシスはむしろ何を考えているのかさっぱりわからないし、ずぶ濡れの少年が口をきかない理由も適当だし、謎の近親相姦っぽい演出も不気味すぎる。ジジイにずっと迫られててキツいの…みたいな長い台詞のシーンはちょっとしゃべらせすぎでは?と思ったけどその直後の悲鳴の前振りでした。『イメージズ』と続けて観たが、両方とも女性の悲鳴でマジビビリした。
後の監督作と比べるとかなりジメッとしたヨーロッパ映画っぽい雰囲気だけど、産婦人科のシーンのカメラの移動なんかめちゃくちゃアルトマン印って感じで興奮した。
梅田

梅田