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雨にぬれた舗道のcsmのレビュー・感想・評価

雨にぬれた舗道(1969年製作の映画)
5.0
付き合いがあるのは老人ばかりで言い寄ってくるのもジジイだけ。若い男が戻ってきて浮かれてワインを開けたくてもコルク抜きの場所がわからない。自分語りの相手は2匹の人形だった。もう消えてなくなりたい。母の残したレコードを聞かせてタオル一丁で踊っていた男も今や力任せに打ち付けたグニャグニャの釘で閉ざされた部屋の中。どこか市原悦子のようなサンディ・デニスのゾッとする素晴らしさ。
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