ヒロ吉

キルボットのヒロ吉のレビュー・感想・評価

キルボット(1986年製作の映画)
4.3
Blu-rayにて字幕鑑賞。

あらすじは大型ショッピングモールの夜間警備で配置された新型警備装置プロテクター101シリーズ3台
殺しはせず泥棒がいたら撃退する存在のはずだった
しかし、落雷がキッカケで暴走し殺人ロボと化す
営業終了後、夜な夜なパーティーをする若者達を標的に場は戦場と化す…というもの。

ずっと前から観たかった作品が遂にホラーマニアックスに来た!
めっちゃ良かった!

ショッピングモールを舞台に暴走ロボとの攻防戦!

味のある特殊メイクと特撮と音楽。

家具屋でSEXする若者達3組にはまじか!!ってなった🤣
主人公は恋に奥手なヒロインと『ダーティハリー』を24回見た童貞オタク

前半で人物配置をサラリと流し、エンジニアと清掃員殺しを皮切りに80分以内で攻防戦をキッチリと♪

追うロボはレーザービーム発射、麻酔弾、アームも喉元をエグったり
銃器や火薬でも簡単に倒れないしぶとさに互いに通信やり取りしたりと頭が働くのが良い。
追われる若者達もビビり逃げながらも武器を調達、トラップを仕掛けたりとウダウダせず攻防戦一本への流れが良い。

殺しておいて
”お勤めご苦労様(Thankyou Have a Nice Day)“と捨て台詞を吐くのも良かった

大人しい感じのヒロインがまさかの射撃の名手やったり、武器屋の名前が「ペキンパー」やったり、”俺たちはランボーだ“と士気が上がる台詞吐いたりと小ネタも良いし、顔面爆散、小爆発ありと低予算ながらも見所が多いのも好印象♪
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